タイム涼介
受賞暦:なし
連載:「東京カイシャイン」(1999.10-2001.4)「あしたの弱音」(2001.10-2006.6)「アベックパンチ」(2007.2-)
シリーズ連載:なし
読み切り:
増刊:「じゃが芋の声がする」(2006.10[Fellows!vol.1])
コメント:
 初連載の『東京カイシャイン』は、馬鹿エロギャグマンガでしたがその中で一瞬正しいようで実際どうなのとおもうような熱弁がふるわれておりなかなかのものでした。
 続いて連載した(現在も連載中)『明日の弱音』では、ただのへたれキャラだった弱音が、連載が続いていくうちにどんどん成長して「はぐれ青春野郎」にのし上がっていったのはまた別の意味でえらい話だと思いました。
 そういった『バカ』『下品』『ヤンキー』といった要素は、やはりヤンマガデビュー作家としての血がなせる業なのではないのかと。ちがったらとりあえず謝ろうと思います。(2006.02.19)

高岡洋介
受賞暦:なし
連載:なし
シリーズ連載:なし
読み切り:「R&R」(1996.6)「ザウルスブギ」(1997.4)「台風」(1997.4)「サビシイ夜」(2002.1)
コメント:

高木律
受賞暦:なし
連載:なし
シリーズ連載:なし
読み切り:「回游魚」(2000.2)
コメント:
 ビーム掲載とだいたい同時期にアフタヌーンの四季賞を取っています。
 内容としては暗めの実験的な感じで、もう2、3回ぐらい読めばもう少し感じがつかめてくるかなと思いましたが、結局載ったのは(今のところ)1作だけです。
 調べたところではどうやら最近までMTG専門誌で連載を持っていたようですが、そっち方面に詳しくないので委細は不明です。(2006.02.19)

竹本泉
受賞暦:なし
連載:「てきぱきワーキン・ラブFX」(1995.12-2001.1)「よみきり・もの」(2001.2-2006.2)「よみきりものの…」(2006.3-8)「よみきりものの2」(2006.9-2009.11)「あかねこの悪魔」(2010.1-)
シリーズ連載:なし
読み切り:なし
コメント:

竹谷州史
受賞暦:第11回アスキーコミック大賞佳作(1995)
連載:「PLANET7」(1998.8-1999.10)「LAZREZ(作・TDK)」(2000.5-2002.5)「皆殺しのマリア(作・TDK)」(2002.7-2004.1)「月の光(作:marginal)」(2004.4-2007.4)「まっしろけ」(2008.5-2009.10)
シリーズ連載:なし
読み切り:「月の爪」(1997.3)「天竺猿」(1997.5)
増刊:「描ききれない夏」(2006.10[Fellows!vol.1])
コメント:

田邊剛
受賞暦:第6回ビーム漫画大賞佳作(2001)、第4回エンタメ大賞佳作(2002)
連載:「累-かさね-」(2006.7-2007.11)
シリーズ連載:「呪画」(2004.2、10、2005.3、8、11)
読み切り:「二十六人の男と一人の少女(原作:ゴーリキー)」(2002.10)「中二階のある家(原作:アントン・チェーホフ)」(2004.3)「アウトサイダー」(2004.4)「神殿(原作:H.P.ラヴクラフト)」(2009.3-4)
コメント:

谷弘兒
受賞暦:なし
連載:なし
シリーズ連載:なし
読み切り:「鏡」(2002.2)「knife」(2002.3)「彼女」(2002.6)「影絵の街」(2002.12)「夢の記憶」(2003.10)「たそ、かれ…」(2005.2)「影なし男の哀歌」(2005.4)「星空の迷子」(2005.6)「夢を見る異邦人(エトランゼ)」(2005.10)「夜の瞳」(2006.1)「道化師の影」(2006.3)「深夜の灯台」(2006.6)「流浪の口笛」(2006.12)「錆びた拳銃」(2007.2)「毒蛇の接吻」(2007.4)「犬が哭く波止場」(2007.7)「拳銃に秘めた物語」(2008.3)「無国籍哀歌」(2008.4)「北風の街角」(2008.5)「負け犬たちの迷路」(2009.2)「夜霧に消えた歌声」(2009.6)
コメント:
 幻想系やクトゥルフなどを題材に『ガロ』などで80年代から活躍を続けている大御所。
 正直、最初に掲載された頃から「なぜこの人がビームで?」と疑問に感じていました。当初は単行本を出すために数作読み切りでも載せるのかな、と思ってみましたがちっとも単行本は出ず。その一方で着実に年数回は読み切りが載り、いつしかビーム掲載分だけでも単行本が出るぐらいには原稿がたまってますしねえ。うーん、ガガーリン。(2007.10.8)
そんなこんなで半年経って、ついに単行本がでることに。いやあ、ずいぶんとかかりましたね。(2008.3.15)

千田悟史
受賞暦:第4回ビーム漫画大賞佳作(2001)、第3回エンタメ大賞最優秀賞(2001)
連載:「オクノーク物語」(2006.2-6)
シリーズ連載:「(募集カット)」(2006.7-2008.1)「マグメルム」(2008.6-8)
読み切り:「雪のマフ」(2001.9)「Winter Cicada〜夏の歌〜」(2002.8)「MAIL LAND」(2004.2)「風見夜の冒険」(2004.4)「ミッドナイト アイスクリーム」(2004.7)「放課後図書館」(2005.4)「MERROW-メロウ-(前後編)」(2005.8-9)
コメント:

茶谷明茂
受賞暦:なし
連載:なし
シリーズ連載:なし
読み切り:「今日はいつもと違う帰り道…」(1997.1)「街角パラダイス」(1997.5)「秋桜」(2000.8)
コメント:
 当サイト管理人が掲載当時一押しだった漫画家さん。当時の管理人のふとまゆ少女萌え心に火をつけたのは間違いないです。
太めのタッチで土着系というか民族系の話を少しずつ発表されていたのですが、今のところビームとは縁が切れた格好です。編集長編纂の短編集にも載ってないし。一度は諸星大二郎的なプレ連載の話が掲載されたのですが…。(2009.03.09)

茶の倉ケンジ
受賞暦:第11回コミックビーム大賞佳作(1995)
連載:なし
シリーズ連載:なし
読み切り:「私はこうして入選した」(1996.1)
コメント:
 本当は『さのくら』と読むのかもしれませんが不明です。
 ビーム創刊号になぜかあった新人賞発表(まあアスコミとかの引継ぎな訳ですが)で竹谷州史や(多分)一色操らとともに受賞、記念としてなんかへろへろの線の四コマ漫画を2本書いていました。
 受賞作は格ゲーのパロディで、そういったものが臆面もなく佳作をとれるあたりが、アスコミやファミコミといったアスキー発行の漫画誌にあった『半プロ』感が初期のビームにも引き継がれていたことをよく示していると思います。そういったアスキー、というより『小島屋』(註)独特のノリが好きだったので、私はビームを買い始めたのでした(正直1年持たないだろうから雑誌全部とっておこうと思ったのは内緒だ)。
なお、茶の倉氏は後に読みきりが載った西倉不二家氏と同一人物であります。(2006.03.14)

註:かつてのアスキーで、『ログイン』や派生してできた『ファミコン通信』『MSXマガジン』といった雑誌を出版していた部局を、中心となった第3代ログイン編集長・小島文隆の名をとってそう呼ぶ。別名コジコープ。氏やその薫陶を受けた編集者たちにより、『編集者が表にでまくる』『雑誌と直接関係ない馬鹿記事が載る』といった独特の『オトナが本気で馬鹿になって遊んでいる』感がたまらなかった。書き始めると止まらなくなるので詳しくはそのうち雑記にでも書きます。

寺田克也
受賞暦:なし
連載:「バーチャファイター2 TEN STORIES」(1995.12-1996.11)
シリーズ連載:なし
読み切り:なし
コメント:
 言わずとしれた“世界一”絵師。そして須藤真澄のコンピューターお絵かき師匠。
 ビーム誌上ではフルカラーで上記漫画を連載、またその後1997.1から1999.3までコミックビームの表紙を担当していました。最初の頃は表紙になんかストーリーがついていましたが、気にしないうちにいつのまにかなくなっていました(ひどい)。(2006.02.12)

鴇明太郎
受賞暦:第23回ビーム漫画大賞佳作(2006)
連載:なし
シリーズ連載:なし
読み切り:なし
増刊:「もっと もっと…!」(2006.10[Fellows!vol.2])
コメント:
ドヘ
受賞暦:なし
連載:「大帝の剣(作:夢枕獏)」(2007.4-2009.9)
シリーズ連載:
読み切り:なし
コメント:
冨明仁
受賞暦:第23回ビーム漫画大賞佳作(2006)
連載:なし
シリーズ連載:なし
読み切り:「サンキュー」(2009.2)
コメント:
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